Viewt hausがこだわる外壁材について
2023-09-30
私たち、Viewt haus(ビュートハウス)では ブランドコンセプトである ”価値ある美しさを共に” を判断基準とし、住宅性能や設計ルール、そして家の質感や使いやすさを決定するともいえる部材も決定しています。
家の顔とも言える外観を構成する外壁材も、もちろんこの考え方のもとに選択しています。
直感的に美しいと想える素材感が重要
外壁の役割はさまざまな機能面でもあるわけですが、Viewt hausが考えたのは「美しさ」も同じぐらい重要ということ。
住宅は長く住んでいただく集いの場。
風合いが良く、自宅を見るだけで気分が高揚する美しさがある。価値ある美しさとはこんな住宅を指すのではないかと考え、こだわりぬいて標準の外壁材を選択しました。
出典:旭トステム外装
例えば、窯業系のサイディングを選択した場合でも、自然な素材感が生きる外壁材を標準としています。
シンプル・スタイリッシュな住宅が好きな人のためには、ガルバリウム鋼板の外壁材。
柔らかな雰囲気を好む方のためには、耐久性を考えた上での塗の外壁材など豊富なラインナップです。
美しさだけではなくプロとして機能面も追及する
見た目の美しさも重視しますが、同レベルで重要と考えるのは、長期的に使用した際に起こりえる様々な不具合への対処です。
これは初めて家を建てるお客様にはわかりにくい領域かもしれませんので、私たちViewt hausではプロとして価格と性能のバランスを見定めるようにしています。
単純に安いだけの外壁材を使ってしまうと、将来的に多大なメンテナンスコストが発生し、お住まいになられているお客様が困ってしまう可能性があります。
そうならないように、最初の段階で部材選定で予防できるものは予防しておきます。
代表的な例を一つ上げると、Viewt hausでは外壁材はシーリングレス(コーキングレス)タイプの外壁材としています。
シーリングが入る外壁材の場合、シーリング部分は外壁と異なる素材のため、メンテナンスサイクルが異なり、費用が余計にかかったり、劣化して雨漏りの原因になったりとデメリットが多いと考えました。
初期費用は高くなりますが、生涯コストの観点からメンテナンス性が良い、シーリングレスの外壁材をチョイスしております。
上の画像は、シーリングレスタイプの外壁材のカットサンプルです。
繋ぎ目が外部に露出しないように設計されているため、外壁が連続して連なっていることが分かるでしょうか。
このような収まりの部材を使えば、機能面の向上とともに、美しさも担保されます。
Viewt hausでは、作り手がディテールにこだわることにより、お客様はお住まいになられた後に満足感がより高まっていくと考えています。