高気密・高断熱住宅のその先にあるもの
2024-07-14
Viewt haus(ビュートハウス)が提供する住宅は、全て高気密・高断熱の住宅。
これは10年以上前からお客様と約束しているViewt hausのこだわりの一つです。
加えて、これから家づくりをしたいと考えているお客様のために「家づくり勉強会」も実施しています。こちらも10年以上。
この家づくり勉強会はViewt hausとは全く関係ない外部の講師の方に話をしてもらうのですが、10年前は「高気密・高断熱が重要!」と講師の先生が話をしてくれても、
ほとんどのお客様は
「高気密・高断熱って何ですか?」
「本当に必要ですか?」
と、全く認知度が無かったことがを思い出します。
今では、どれぐらいのUA値を取ったらよいのか?Viewt hausのC値はどれぐらいなのか?と具体的な質問が飛び交い、時代の流れを感じています。
そして、競合会社様たちも(愚痴ではないですよ)
「大阪に高気密・高断熱は必要ない!」
「オーバースペックです!」
と揶揄されていたのが、今では高気密・高断熱です。と方針を切り替えられ、各社訴求をしているのは本当に各世の思い。あっという間の10年間でした。
もちろん、これはお客様にとっては良い流れ。私たちもうれしい事態です。
でも、だからこそ伝えたい。住宅は高気密・高断熱だけ満たしていれば良いわけではない。
分かりやすい項目だから比較に使われるのはわかりますが、本当に住みやすい家を建てようと考えたら、もう少しだけ加えなければならない要素があります。
住宅の温熱環境は結局「設計」が重要
少し専門的な話になりますが、UA値(外皮平均熱還流率)を向上させるにはテクニックもあります。
名前の通り平均値ですのでどこか一つでも突出した高断熱部位があれば数値の向上を行うことができてしまいます。
果たしてそれは本当に熱の逃げにくい住環境の良い家なのか?そうではないですよね、温度ムラが発生するような造りが良いわけありません。つまり、数値だけではやっぱり住環境を図ることはできないのです。
では、どのような要素が重要なのか?最低限の高気密・高断熱の数値を確保した後は、結局は設計の力によって、家に入ってくる熱量をコントロールする必要があるのです。
これがいわゆるパッシブデザイン、パッシブ設計と言われる設計手法です。
名前だけ聞いたことがあり、具体的な内容はわからない!という方のために簡単にパッシブデザインを説明すると、それは自然環境に素直な設計手法とも言い換えられます。
夏場は太陽光をシャットアウトし、反対に冬場は積極的に太陽光を取り入れる。
風の通り道を設計段階から考慮し、快適差を追求する。
代表的な日射・通風の要素だけでも、なんだか住みやすい家になりそうではありませんか?
冬場に南側にある掃き出し窓(高さ2.4m×幅1.8m)は一時間に650w程度のエネルギーを取り込むことができると言われています。
コタツの強が機種にもよりますが、約300wとすると1つの掃き出し窓でコタツの強を2ヵ所つけているような熱量が自然に家に取り込めるのです。
反対に、夏場このような状況になってしまうと、窓がコタツになっていると同義ですから、家を涼しくするためには多くのエネルギーが必要になるのは想像に難しくありません。
参考サイト:株式会社MKエンジニアリング パッシブハウスの入門編
UA値・C値などの数値だけではなく、設計の力によって自然環境をうまく活用することが重要になるのです。
都市部の大阪ではパッシブデザインが本当に難しい
自然に素直な設計手法ということで、パッシブ設計の重要性は理解してもらえたかと思います。
でも、これが都市部の大阪では本当に実邸に落とし込むのが難しい。
他のエリアであれば、隣地との距離も離れていたり、なにより建築地の面積に余裕がありますので、建物形状や、屋根の出幅で日射に対してある程度のコントロールを行うことができます。
しかし、大阪市や堺市、もちろんその他のエリアでも大阪では敷地面積を最大限活用して設計することが多く、そのため他のエリアのように、建物の形状によってパッシブ設計を実現することが非常に難しくなります。
でも、難しいからと言って諦めたくはない。
私たちViewt hausはここからが設計の力だと信じ、実現可能な範囲で積極的にパッシブデザインを住宅に取り込んでいきます。
例えば、
隣地にマンションがあっても、日影図(時間ごとの影の影響を図示したもの)を作成し、日射取得できる時間帯を最大化する。
日当たりマップも作成し、時間ごとの日当たりを可視化
ウインドキャッチの窓や、袖壁を設けて風を取り込む工夫を施す
等です。
これには、自社の設計だけではなく、プラン立案からお手伝いいただく建築家集団の知恵も拝借します。
建築家の先生たちは、厳しい環境下での難解な案件をまとめ上げる手腕を持っています。
戸建住宅をメインに設計されている先生たちなので、もちろん昨今重要性が高まっているパッシブデザインについても知識を持っているため、最大限その力を借りて都市部での住環境を追求できるのです。
住宅計画は、今回お話ししたUA値・C値などの数値的な話、パッシブデザインを含んだ設計領域の話、だけではなく換気や耐久性など、本当に多岐にわたった検討事項とそれに対しての解が必要となります。
Viewt hausでは、それを1社で行うのではなく、第三者の力をうまく活用しながら、最先端で安心な家づくりを目指しています。
高気密・高断熱は理解したけど、その先に何が重要なのか?それを知りたい方はぜひViewt hausの家を見に来てみてください。
なんでも相談できる無料相談会を活用ください
Viewt hausでは、予約制で無料相談会を実施しています。
家づくりって、お客様ごとに不安に思うことや知りたいことが違って当たり前。
個別相談形式で自由に・なんでも・お時間の許す限り、無料相談できるようになっています。
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